リクガメQ&A

■リクガメQ&A■
〜リクガメライフのために〜

3、■リクガメ”質問相談”掲示板によせられた質問内容■

 

ぴーすの掲示板(現在終了)にて皆様からのリクガメに関する質問で比較的多いものをここに集めてみました。
カメの種類・大きさ・環境により違いがあり当てはまらないこともあると思いますが、参考にしてみてください。
(ぴーすが質問に対して答えている文章になっています。ランダムに載せています。)


第4回 2006年1月記

 

真夏の日光浴
真夏の日光浴はしないほうが良いです。
ケースの中で風もないようなら実際はもっと高くなっています。
するとしたら、まだ気温が高くならない朝方や紫外線は少ないですが夕方のほうが良いです。
水入れは飲まなくても念のため入れておきます。日陰も作ってください。できれば広くて涼しい場所もあるようだと尚良いです。水分補給のため野菜のレタスやキュウリなども置いておくと良いですね。温度計も入れて、30度ちょっとなら大丈夫ですが、それ以上になると危険ですのでやめてください。
自然下でもだいたい涼を取る為に昼間は涼しい日陰で寝ています。真夏の陽射しには当てないほうが無難だと思います。
●長生きさせるには?
亀の食べ物や飼育環境に気を付けながらも、過度に干渉しないようにストレスを掛けないようになるべく自由にしてあげれば、亀もより長く生きてくれると思います。しっかり見るところは見て、あとはできるだけ亀の自由にしてあげることだと思います。
商品について サーモスタットとは?
サーモは温度の上昇を防ぎ、一定温度に保とうとするものです。電球をコンセントに繋ぎ、なにもしないでそのまま使うとそのW数の熱さなり、周りの環境にもより違いますが、温度が上昇してしまい危険ですので、サーモで温度を設定します。30度にすれば、30度になると切れそれ以上は上がりません。しばらくすると30度より下がるので(センサー付近)また点きます。この繰り返しをおこないます。元々周りの温度・室温やセンサー付近が30度以上であれば点きません。

W数により温度の上昇は違います。あまりにも低いW数だと(特に冬)電球は点いていますが、設定温度にならないので、この場合は、W数を大きいのにします。

紫外線電球や蛍光灯、メタハラはサーモで温度調節はできません。

商品について ハロゲン50Wについて
これは紫外線も微量だしていますが(リクガメにはこれだけでは少ないです。)ハロゲンで50Wですと一般電球の60Wぐらいはあるので、照明用としてこのまま使用するのではなく、保温球としてサーモに繋ぎ温度調節をした方が良いです。
サーモだと点いたり消えたりするので照明用ではなく、保温球として使用しています。
照明用としてサーモにつなげないで使えるのは、ケージが広かったり、冬の寒い時には可能ではあります。環境によったらこのままでも使えなくもないと思います。それでもこのまま使う時には温度上昇に注意します。
常に点いている昼間の照明と紫外線もほしいなら、紫外線蛍光灯か紫外線電球を使用します。Wも20W代で熱も少ないですので、常に照らしていても問題ないです。
商品について パワーサンUV
紫外線についてはこの商品だけで大丈夫です。
問題は、Wが100wあり、サーモに繋いで温度管理ができないので温度が上がりすぎてしまう心配があります。
高温にならないように上手くできるなら使えます。冬や夏でも室内など広い場所で温度が逃げるようなら使用できます。

元々は、紫外線蛍光灯などの紫外線も得られるものがあるところに、この商品をケージの端に設定して補助的に使用します。
冬だけ使用する方が多いです。他の器具も揃っているところにこの商品を足して、更なる紫外線強化・保温強化のために使用します。この場合も高温にならないように注意します。

他に紫外線を得られものがなく年間を通して使用していくなら、まずは紫外線蛍光灯や紫外線電球を揃えます。
電気代
リクガメの電気代は冬の保温に特にかかります。保温球があるからです。暖かくなると点く時間は少なく、夏には必要ないときもあります。
毎日点くものは蛍光灯で約8時間使います。電気製品は、24時間1年中稼動している訳ではありません。季節により電気代は違います。夏、暑い時は少なく。冬、寒くなれば多くなります。

・「60cmケージ」だとして(目安)
保温球100w、底面ヒーター約10w、紫外線蛍光灯・または電球タイプ約20w、サーモ(不明)。上にも書きましたが、全部が点くわけではないですが・・
これを冬で「全部が作動したとして考えて」計算すると

紫外線蛍光灯・または電球タイプ約20wは、1kwh(1時間)を20円として8時間として30日で240時間。20wをkwにすると0.02kw。計算すると240時間x0.02kwx20円=96円。

その他保温球、底面の合計が、210wで0,21kw。24時間を30日で720時間。
720時間x0.21kwx20円=3024円。先の96円を足して

「最高金額」は1ヶ月3120円。

保温用品が24時間点いているとしてです。実際は点いたり、消えたりしています。同じ器具を設定しても場所により稼動するかどうかは違います。置く場所の温度や設定温度により違います。暖かい部屋に置いたら、少ないです。)

「最低金額」の夏は、紫外線蛍光灯だけの時もあるので上にある1ヶ月96円になります。

1年間にすると60cm水槽に熱帯魚を飼うのとだいたい同じか少ないぐらいだと思います。

(数値は平均値でおおよその目安です。電気代20円は一般家庭の平均値として。実際の金額は地域や使用時間により3段階に分かれています。)
尿酸がピンク ホルス
尿酸がピンクになることは時々あります。うちのホルスも時々なりますが、1日2日で終わり長くは続かないです。数日で治まるようなら心配ないです。食事内容や人工フードでなるという説もあるようです。なにか不要な成分がピンク色になり出ているのかもしれません。うちは人工フードは上げてないのですがなります。
季節の変わり目になりやすいようです。周りが寒くなったり乾燥しだしたのに、まだ環境を整えていない時になるみたいです。環境のほうも見直してください。温度や乾燥し過ぎや水分不足にならないように注意します。
これは血液による色ではないようです。1週間ぐらい毎日続くようならば病院で診てもらったほうが良いかもしれません。
腹甲に出る赤い線
大型になるヒョウモンやケヅメによく出ることがあります。成長によるもので心配ないときもあります。

もう1つは、成長でも急激に成長しすぎると内臓や甲羅がついていけなくてどんなサイズの亀でも出る時があります。このときは良い症状ではないです。餌のやりすぎなど思い当たる部分があれば餌を少なくしていきます。
線だけではなく甲羅自体も変形していたり不自然に膨張しているようなら、病院に行かれた方が良いです。

第3回 2005年6月記

 

オス同士が喧嘩して噛む・・
首を上下に激しく振るのはオスの威嚇です。噛み付いたりして、相手の亀が怪我をします。しかも容赦しないで攻撃します。お互いに会わせないようにしたほうがベストです。
どうしても一緒にする時は、噛まれないように離したり、お互いに気づかないように気を付けて下さい。気づかれなければ大丈夫だったりはしますが、視界に入ると攻撃します。同じ部屋にいても会わせないで知らないほうが、お互いの亀には良いと思います。一緒には飼育しないでください。
リクガメを飼おうかと考えていますが、馴れますか?
馴れるとかなつくとかどこまですればいいのかは分かりませんが、こちらから見守る、面倒を見るかたちだと思います。それにより亀のほうから、それなりになついてはくれます。
飼い主を分かったり、お腹が減ったら待ってたり、ねだったり(飼い主が理解しないといけないです)、暖かい所に自ら行ったりします。成長したほうが、よく理解できます。
個体差はかなりありますので、同じ種類でも同じではなく差があります。飼育環境の違いにより差もでます。亀の立場になれば理解できる事も多いと思いますし、飼い主の接し方でも差が出ると思います。

期待度の高さや比べるものとの比較により違います。犬と比べたらなれません(^_^;)飼う人の期待度、考え、受容の違いなので答えるのは実は難しいです。しかし、期待が少ないほど良く馴れて驚くと思います。放し飼いは、ある程度大きくなり、保温できれば可能です。排泄については、決まった場所ではしません^^;これは慣れません。

ケージに陽射しが当たる
ケージに日が当たると高温になりすぎるときがあるので当たらない場所が良いです。今は冬でちょうどよいと思いますが、様子を見て移動してみてください。ケージに太陽光が射してもガラス越しだとほとんど紫外線は得られていません。カルシウム剤はD3添加が良いですね。
商品について 夜、電球の光が眩しい・・
紫色の夜用の保温球があります。全く光を出さない「セラミックヒーター」というのもあります。昼でも夜でも一日中使えて良いです。紫色のより保温力もあります。
http://rikugamepeace.com/dennkilyuu1.htm
商品について 底面ヒーター 2
保温は、上から(これは主に空中温度です。)と下からお腹を温める必要があります。上からの保温球で甲羅も温まりますが、なかなか腹部までは温まらないので底面ヒーターも必要です。乗らなくても乗りたいときに乗りますし少しは保温効果もありますので、真夏以外は敷いておくとよいです。真夏でそのまま敷いていてもセンサーがあるので高温になると自動でOFFになりますので安全です。真夏は置いておいてもついていないときのほうが多いです。敷く場所は、季節、温度により変えます。
自然下では地面も熱いので良いですが、飼育下や床材では地面も温まらないと思います(亀が好むぐらいの温度までは)。保温球が急に切れたときなどの非常事態の時にも底面ヒーターがあればひとまず最悪は避けられて安心です。少なくとも冬は敷く事をお薦めします。

ホルスに限っていうと掘る動作があるので邪魔になる時もあります・・。亀を見たり、周りの環境、保温器具、温度を見て判断してみてください。暖かくなったら(空中温度がある季節なら)底面ヒーター1枚だけで保温器具は十分な時もあります。http://rikugamepeace.com/teimenn5.htm
衣装ケースでも飼えますか?
衣装ケースで飼えなくもないですが、プラスチックなので保温球により溶ける事や火事になることが心配なので注意が必要です。紫外線の高さは問題ないですが、保温球は衣装ケースの壁からなるべく離すことと温度が高温になるのでサーモスタットも必要です。上から急にカメを覗くと驚くのであまり良くはないです。
ホットスポットって必要ですか?
一般にホットスポットと言うのは、サーモに繋げないで温度管理しないでそのまま保温球を付ける電球の事です。温度調節できないので高温になりますので、真冬やケースが大きい時など以外は必要はないと思います。付けるときは温度に良く気をつけないといけません。
サーモに繋げて温度管理できる保温球をまず最初に揃えてください。サーモを使って適した温度にすることが大切です。カメが休むようなところに設置できれば、それがホットスポット(体を温めるライト)にもなります。
保温球をサーモに付けて温度管理ができ十分な温度を得られてカメにも当り、なおかつ底面ヒーターもあるなら、ホットスポットというものは必要ないです。
ホットスポットがどうしても必要なら、”サーモに繋いで”、温度設定を亀の許容範囲内である高温に設定すれば(ホシガメなら33℃ぐらいとか)あるていど長時間照らせるので良いです。危険な温度になれば切れますので安心です。
湿度を上げるには
湿度を上げるには、床材を保湿のあるものに変える、水入れ以外にも湿度UP用のための大きめな水入れを入れる、霧吹きなどです。ケース内なら設定温度を下げると上がります。その他、濡れタオルや濡れスポンジを行う人もいますね。これでもダメなら室内用の加湿器を使うといいと思います(ケースの外から)。注意点は霧により温度が下がるので注意が必要です。

ケース全体を上げられるのが理想ですが難しい時もあるので、全体的に上げるのではなく、寝る場所やよくいる場所のケースの一部分だけを集中して湿度を上げることを考えたほうがとりあえずは楽だと思います。これはケースが広いほうが効果はありますけど狭くてもライトが当たらないところなどを集中して上げるようにしたほうが効率も良いです。全体的に上げる事やライトが当たる熱い所を上げるのは難しい事ですので、全体が50%でも湿度があるところが高いならそれで大丈夫です。

高いカメのほうが良く、安いカメは駄目なのですか?
珍しいから、高いから、希少だから人が飼ってないから買う、飼うとか、(値段は人間が勝手に設定したものです。安い高いにまったく優劣はありません。)10匹、20匹多く買う、飼う・・よくそういうのがマニアといわれますが・・全く違うと思います。ほんとに好きな人なら動物の事を思い希少なら買わないですし、多く飼えば管理も疎かになりますのであまりにも多く飼うのも控えると思いますし、そのような形は取らないです。
1匹1匹に対する思いが大切であり、ありきたりのもの安いと言われるものを1匹でも愛情持って飼育している人がほんとのマニア、愛好家だと思います。ありきたりの1匹でもです。一番大切なのはその個体との付き合い、関係が大切です。周りがどう言うかは真の関係には関係ないことですし、なにも不安にならなくてもいいですよ。自分のカメを飼育するのは自分自身ですし、安くっても1つのカメ、1つの命なので同じですよ。
商品について 紫外線蛍光灯と紫外線電球
観賞魚用のライトケースで紫外線蛍光灯は、一定に照射できます。上に被せるので保温にも良いです。
スタンドで紫外線電球は、小さいケージには良いです。電球から離れると紫外線量は落ちますので広いケージには向きません。(数個設置するなら可能)
60cmならどちらでも可能です。ある程度一定に照らすには蛍光灯の方が良いです。 電球は位置、角度により当てる場所を調節できます。
大きいケージならまずは蛍光灯で照らし、必要に応じて紫外線電球を補助的に一部分に集中して使用すると良いと思います。
http://rikugamepeace.com/uvdennkilyuu.htm http://rikugamepeace.com/keikoutou3.htm
繁殖。孵化器。
繁殖は、別に孵化器が必要です。これは工夫すれば作れます。
簡単に書きますと、色々工夫次第で違うのですが、良くある形は、ケースにサーモに繋いだ底面ヒーターを入れ、その上に湿度を保ちやすい床材を入れたタッパーを置き、その上に卵を3分の1ぐらい出して置きます。温度は30度前後、湿度は、70〜80%くらいにしてなるべく一定を保てるようにします。湿度を得られるように、水入れなども入れます。孵化は、種類や環境、温度により違いますが、2ヶ月ほどです。

その前に、メスが暴れたりして抱卵、卵を持ったなと分かったら、メスを深めの床材が入ったケースに移し落ち着かせるような環境にすれば穴を掘り産むと思います。できればオスのほうをケースから出したほうが良いですが、別の用意したものでも産むと思います。産んだら、上下にしないで上になっている部分をそのまま上にします。×印などで上と分かるようにします。それを上に書いた用意した孵化器に移します。

文章だと分かりづらいと思います・・。実際に繁殖した方のHPだと繁殖の手順や成功・失敗談、実際に孵化に成功した孵化器の写真などがあるかもしれません。そのほうがより分かりやすく成功する確率も上がりますので一番いいかもしれませんね。

2回目
今思いついたのが、HPの「TORTOISE LAND」、トータスランドさんです。こちらは主にチチュウカイリクガメ(ヨツユビ、ホルスもです。)を飼育して繁殖もされています。経験から書かれている実践的なHPです。今見たら孵化器のことも写真付きでありました。「Care seet」というページです。その他のページにも卵についてありましたので、お急ぎだと思うのでこちらを見たほうが理解できると思い、良いと思うのでここに紹介します。http://www.st.rim.or.jp/~samacha/

ベビーを数匹で飼う(3匹)。調子が悪くなった・・
店ですと小さなベビーが数十匹入っていますが、あれは良くないです。まとめて売っているだけです。リクガメは、ほんとは1匹に1ケースが望ましいのです。例え元気でも集団でいると悪くなる個体が必ずいます。沢山いるのを見たら3匹でも平気だろう、多いほうが寂しくないだろう・・などと思ってしまうのは無理もないことですけど、亀にしてみれば1匹のほうが快適なのです。
食事もちゃんと出来ますし、のんびりできますし、争いもありません。(だからといって単に1匹にすればそれでいいのではなく、環境を良くして1匹です。)
3匹一緒だとちゃんと食べているか、1匹だけ寒くないかとか、常に良く注意して見てないといけないです。飼育者がいつも見て上げられませんし、注意が行き届かないこともあります。1匹飼いが好ましいです。一緒にいるより安全です。
ベビー、特にホシガメは難しいです。ベビーは、24時間見てないといけないぐらいなんです。これは、1匹でもです。これが3匹ですので尚更注意しないといけないです。これは良く分かってください。(だからといって必ず24時間見てないといけないわけではないですけど、それほど大変であると言う事で心構えとしてです。)
野菜から野草へと移行する時の注意点
市販の野菜は消化が良いです。野草は消化が悪いですね。少し混ぜるならいいですが、急に野草だけに変更するのは良くないです。便秘や酷くなると消化できずに中で詰まってしまうこともあります。今まで野菜だけしか上げてなかったら注意して上げてください。
目が腫れる、開かない、涙目、目を擦る、まぶたが被り白くなる。結膜炎。
考えられるものは、
・乾燥のしすぎ(低いようなら上げる) ・雑菌の感染 ・刺激(異臭、不衛生、床材など)
・怪我によるもの(床材、障害物、他の亀に傷つけられたなど)
など・・外からの影響か、
・食事が栄養もなくバランスの取れていない内容だと目に影響して腫れることもあります。(目なので主にビタミンAが少ないなどですが、その他の全体的な栄養も必要です。)
比較的直ぐ治る時(軽い違和感を感じて擦ったせい、湿度を上げる、原因と考えられる物の除去により)や、長引く時もあります(傷や感染、栄養不足時など)。

治療は、軽いものなら温浴や霧吹きで水を掛けたりして洗い流せばよくなる時もあります。すぐに治る訳ではないですが、茹でたニンジンやカボチャ、ビタミンAを含む栄養剤(液体でないもの)も日常上げるようにしてください。
亀自身が頻繁に擦ると更に悪化して結膜炎などになってしまう可能性があります。目が赤いようなら炎症を起こしています。目となりますと直ぐに処置できるのは洗い流すことぐらいしか方法がないので、それでも治らないようなら病院へ行ったほうが良いです。
温度を下げたい(室温35度)
(商品の)ファンは、扇風機のようなほうが温度は下がります。念のため専用のサーモも付けるといいです。それでも35度ぐらいですとあまり効果はないかもしれません^^;人間用の部屋の扇風機よりは効果があると思います。
それ以外だと、人間用の扇風機で風を送る。部屋の中でも涼しいと思われる場所にケースを移動する。夏用にケースを背の低いものなど蒸れないものに変えてみる。などでしょうか・・。部屋の温度自体が高いとどれも下げるには限界があると思います・・。一番良いのは、エアコンのクーラーで下げるになりますね。http://rikugamepeace.com/mizu6.htm
軟便、下痢が続く
何らかのストレス。寄生虫がいる。細菌の感染。低温による未消化。異物摂取、水分取りすぎ。内臓の問題などが考えられます。長く続くと脱水になっていることもありますので水分を上げないのではなく、水分ある野菜を多く上げてください。長く続くようならば、病院へ行くのをお薦めします。

 

第2回 2004年12月記

アカアシの飼い方は?
アカアシは南米の上〜中部にいます。キアシも近いです。
熱帯の森林、ジャングル付近にいますので高温・多湿と少し暗い場所を好みます。日本でいうと梅雨〜夏の気候と同じ様な感じです。今年の夏は暑かったですが、あのような感じですね。
温度は、かなり暑くて40度弱でも平気だといわれています。少なくとも30度は欲しいです。あまり熱いのも体力が消耗してしまうので快適そうな温度を探してみてください。低いと体調を崩します。夜の温度は少しは下げてもいいですが、自然下でも蒸し暑い真夏の夜で、日本でいえば温度が下がらないと”熱帯夜”などといいますが、それが通常の夜なので急激に下がるような場所にいるわけではないのであまり下げない方が良いです。
熱帯のジャングルの蒸し暑さをイメージして床材や霧吹き、水入れ、時には加湿器で多湿にして高温を心がけてください。それが得られれば非常に丈夫なカメです。
結石対策(例ホシガメ、結石かもしれないのですが・・)
結石は、
乾燥や水分不足や高たんぱくの餌のやり過ぎでなることが多いですが、その他、ストレスや運動不足など色んな要素が考えられます。大きいと取り除かないと排便はできませんし、そのままにしていると死んでしまいます。膀胱炎のときもあります。
野菜を主に上げる(水分を取る)。乾燥・脱水に気をつける。湿度を上げる。運動させる。低温も良くないです。その他様々なストレスによりなるのも考えられます。

食事も水分多いのを上げることですが、人工フードを多用していたら減らしてなるべく野菜のみに変更してください。
水入れは入れてください。霧吹き・温浴は、ほんの一時的に湿度を上げることしか出来ない方法なので常に湿度を保てるように、床材を保湿のあるものにしたり水入れと底の浅いカメが入れる水入れを(併用でもいです。)ホシガメなら必ずいれてください。
出ないようなら、温浴もいいですね。そのために毎日温浴してもこの場合は構わないと思います。しかし、問題は飼育環境の湿度を上に書いたように高める方法が一番大切です。

以上を行っても出なくなったら固まっている可能性があるのでこうなると病院で取り除くしかないです。苦しそうにしたり、逆に異常に暴れたり、食欲もなくなりますので(本来他の病気も考えられますが、この質問の内容だけなら)そうなったら結石の可能性が高いです。

ベビー時の飼育
1、なによりも温度・高温です。30度は欲しいです。
ケースが確か60cmだと思うのですが、一般に大きいケースや広いスペースが必要となっていますが、ベビーに限れば、保温・湿度を考えて45cmぐらいにしてもよいです。温度は、食欲、病気に対する抵抗力UP、ストレス除去、など全てのことに繋がりますのでこれが一番大切です。湿度も60ぐらは欲しいですね。

2、温浴
本や他の色々な情報によると温浴と言うのがあります。毎日行うとか・・なっているのもあります。何のためにするのでしょうか・・意味のない温浴は必要ないです。するとするならば、多湿を好むホシガメ・ベビーが代表的にあります。他の多湿を好むアカアシやエロンなどもありますが大きめサイズであればあまり気にしなくても良いです。それよりもケース内をよくすることです。乾燥対策なら霧吹きや水入れ、床材で湿度はカバーできます。いずれにしてもベビーで気をつけることはストレスになることと、湯冷めによる温度差です。人間ならお風呂に入っても寒ければ直ぐに寝たり、あるいは服を着たりなど調節できますが、カメは調節できません・・温かかったお湯が冷めれば一気に冷たい水へと変わってしまいます。ベビー時のときの温浴はしない、するにしても終わった後に良く拭き、30度ぐらいの暖かいところに戻せないなら調子を崩す原因になりますのでする必要はないです。寒いときにはケースの中で行うと良いです。単に乾燥対策ならケース内を良くする事と温浴ではなくケース内の暖かいところで温水を霧吹きして体にかけるだけでも良いと思います。(お風呂、水溜りではなくシャワー、雨。)本来温浴は飼育環境が良いのであれば(良くするのは難しいときもありますが)必要はないものです。一時凌ぎの対策方法でしかないです。

3、あまり触らない。いじらない。寒いところにはおかない。
ストレスになり、体調を崩す原因にもなります。観察して注意を向け調べて最小限に触るのは良いですが、過度に触るのはよくありません。ケース内の環境も(温度・湿度も含みます)急激には変えないでください。

4、個体差・・
これは残念なことですが、ちゃんと色々行っても飼育者、獣医がいくら手を尽くしても無理な個体もいます。ですがやるべきことはやるべきです。

以上簡単ですが、温度・高温維持と湿度、温浴やその他による低温・環境の変化やストレスをかけないように気を付けて下さい。その他色々な要素もありますが、代表的なものを書きました。

●ベビーで来たばかりで寝てばかり、目を開けにくそう、うんちしないのですが・・
餌は、自ら食べない時は、起こしてもいいから餌の前に持っていって食べさせてください。
食事内容は、栄養のあるものは勿論、カルシウムも掛けて下さい。今は食べさせる事なので食が細ければ食べても良いもで可能なものはなんでも上げて下さい。それなりに食べるのなら無理に果物等は上げないで、小松菜など栄養のあるものだけを沢山上げるようにしてください。
ベビーは、温度も高く、湿度も必要です。温度も保温球を使用して30度ほどに、底面ヒーターも入れてください。乾燥気味にもなるので(60%ぐらいは欲しいです。)浅い水入れを入れたり時々霧吹きもして下さい。
目は乾燥かもしれません。温浴もした方が良いですが、ベビーですのでストレスのないように短めにすると良いです。ケースの中で行うのが一番良いです。直接霧吹きもいいですね。
うんちは、たぶん今までまともに食べた事さえもないと思うので、そちらで食べたものは今消化中で良い環境で健康ならそのうち出てくると思いますよ。
まだ体ができていないで、食事にしても環境にしても初めて良い内容になったんだと思います。来たばかりだとまだ新しい環境にも慣れていませんのであまりストレスをかけずに、保温や湿度そして食べさせて行き今後も見守って行ってください。
非常に悪くなったら、元々なにか病気に感染しているのかもしれませんので環境を整えても良くならないのなら病院に見せた方が良いと思います。けど、このぐらいのベビーだとこちらで環境を良くする事がまず一番大切です。そして兎に角なんとか沢山食べさせる事ですね。

商品について 底面ヒーター ベビー時
スーパー1はリクガメ用で熱そうでもカメは甲羅があるので熱が伝わりにくいので丁度良いです。成体や甲羅がしっかりしているリクガメには良いですが、例外としてベビーには熱すぎる事があるのです。ベビー5cmぐらいの甲羅がまだ出来ていなくて薄いものには熱すぎる事がありますので、なにか上に敷くほうが良いこともありますし、ピタリ適温では温度は足りないのですが、熱すぎてしまうスーパー1よりもベビーにはピタリ適温がよいことがあります。この辺は様子を見て判断してください。何か敷くならばそうですね、センサーは出して下さい。そして以前も書きましたが寒い時期ならば上に乗らなくても保温はしているのでそのまま敷いておくのもよいですよ。
「底面ヒーター」ページ
http://rikugamepeace.com/teimenn5.htm
モロヘイヤしか食べなくなった・・他のものを食べさせたい。
モロヘイヤは、できれば上げない方が良いです。そればかり食べる事になってしまうし、値段も高い、そう・・ないときは苦労すると思います・・。モロヘイヤだけになってしまうという同じ様な例が多いですね。やはりモロヘイヤはほんとに何も食べなくなったときの為の野菜としてとっておくべきものなのかもしれませんね。

色々な飼い主さんの食事内容を聞いているのですが、うちは質素ですね〜・・
小松菜がメインです。量多いし、ま〜それなりに安いので。けど基本の栄養は守っているので、良いと思います。それに添える他のものはトマト、キャベツ、チンゲンサイ、レタス、サラダ菜、キュウリぐらい。いづれもメインの小松菜よりは量が少ないです。時々上げるのが、ニンジン、カボチャ、季節物のりんご、みかんぐらいですね。バナナは好き嫌いがあるのであまり上げません。ぶどうは先月ぐらいに書いたと思うのですが、この前初めて上げました。飼い主があまり食べないもので。飼い主も食べたのは数十年ぶりです^_^;カメたちには好評でした。

もう慣れていて難しいかも知れないですが、モロヘイヤは上げないでなんとか他のものを食べた方が良いですね〜野菜を細かく切る作戦もいいですけど、ドカッと切らずに葉っぱ山盛りのほうが食べる時もあるかもしれませんよ。何か好む果物を上げていきなんとか野菜も食べてくれるといいですね。上げるときは、光の強い眩しいところで上げると更にいいです。”色演指数”(色が正しく見える)を上げて「明るさで食欲UP」にするのです。食べるかも?ですけど・・。
「紫外線電球」ページにも詳しく書いてあります。
http://rikugamepeace.com/uvdennkilyuu.htm
くだもの
栄養のないもの果物などは特に上げなくても良いです。一番注意することは、そればかり食べるようになってしまう事です。人間の子供におやつばかりでお腹いっぱいになってしまわないように栄養のあるものを嫌いにならないようにするのと同じですね。

うまく使えば食欲を上げさせたり、水分補給のためにわざとあげるのも良いです。
ですが、時々のほうが良いです。最近同じものばかりだし・・彩りや違ったものも上げてあげよう、とか(上げてもよいと思われるものの中で)、たまにはおやつや美味しいものを上げてあげようぐらいが丁度良いと思います。栄養のあるものを食べているなら特に与えなくても良いし、食べなくても大丈夫です。
ガラスケースの底面部、ホルス
ガラスは元々冷たいので注意が必要です。新聞紙やシーツ、薄く敷いた床材だけだと(掘らないようならよいと思います。)冷たさがお腹に伝わってよくないので、敷くにしても厚めに敷くとか、最初から底にあわせた段ボールなどを一番下に敷いてから、シーツや床材を敷くと良いです。床材でもホルスなら掘るので底のガラスに行き着いてしまうと思うので新聞紙だとずれたり、破られたりするのでこの場合も段ボールなど厚い物を一番下に敷いておいた方が、保温・爪の保護・ガラスの保護によいのでお薦めです。
オスの繁殖行動の対象
リクガメは、オス同士であってもそうします・・のんびりしているカメ(それがオスでもメスでも)カメに似ているもの(似てないんだけど、カメにはそう見えるらしい^^;)があったらそうなってしまうんですよ。困ったもんですがね・・。
特に若いオスはそうなります。メスのほうが以上の行動はないので穏やかであるともいえます。
冬眠について
冬眠する亀は、よく飼育されていている中では、ホルス、ヘルマンなどがいます。飼育下で暖かかったら冬眠はしません。ワイルド個体(自然にいた亀)は、既に身についていてする事もあります。

冬眠のリスクは、簡単に書けばそのまま目覚めず、死んでしまう事があります。亀にとっても過酷な寒さの自然のなかで止むに止まれず行う危険な事なので良い環境を整えられる飼育下では、あえて行う必要はないと思います。カメの様子を見ながら判断してください。10cm以上の大きい個体で夏〜秋にたくさん食べた個体は、自然に自ら冬眠していくのでその場合は良いと思います。小さい個体や健康でない個体、非常に寒い地域では避けたほうが良いですね。繁殖には冬眠させると良い(冬眠するものなら)とありますが、しなくても良い成果の個体もいます。

冬のホルス、元気がなく食べないのですが・・
冬は寒さにより代謝が落ち、食べる量が減る、もしくは拒食になる、もっと寒ければその先は冬眠する、となります。
ホルスは冬眠をする種類なので健康個体でも食べる量は少なくなります。または食べなくなります。健康で寒さを感じるから食べないともいえます。そして寒ければそのまま冬眠します。あまり寒くなければ冬眠までは行きませんが、それでも冬は活動も鈍くなり、食も落ち食べないときもあります。これは個体差はありますが、ホルスとはそういう亀です。

食べないならば、温度が低いのかも知れません。25℃ぐらいにしてみてください。もっと高くして28℃ぐらいでもいいです。冬眠させないようにするなら、中途半端に暖かいよりも高目のほうが安全です。それでも動きも鈍くあまり食べないですが少しでも食べているなら大丈夫です。

冬眠させるときは、目覚めさせないように保温しないで10℃代ぐらいで静かで暗くあまり温度変化がないところで寝かせます。(その年に購入したもの、小さい個体、冬眠する前にあまり食べてなかったり病気や元気がない個体は、冬眠させないほうが良いです。)

数匹で飼育、仲良くさせたいのですが?
何匹も一緒に入っているのは、決してよい環境でも仲良くしている訳でもないです。何匹も一緒にできれば良いですが、残念ながらカメたちにとったらよい環境どころではないです・・・リクガメはもともと単独行動なので仲良くというのは・・イコール無関心であると言う事です。ともに居ても単独行動ができる、干渉しあわない、自由で入れる、ぶつかり合わないという事が仲良く?となると思います。変な感じですけどね(^^)。それはなかなか難しいので、最初から自由に行動できる一匹飼いがよいです。おとなしい個体だと食事もままならず、強いストレスを感じて弱ってしまうこともあります。
温浴を嫌がるのですが・・
嫌がるなら相当なストレスを感じている筈なのでやめたほうがよいと思います。ケース内が適切な環境で健康であり、取り立てて理由のない温浴ならば、する必要はないです。
●商品について 保温球の明かりのオンオフで亀が驚くのですが・・
ぴーすは大分前からセラミック(光なし)を使用しているので忘れていましたが、そうですね、特に明かりが消えるときは確かに驚いていましたね。セラミックがいいですよ。ただ光は出てないので明るさが減ることと(必要なら明るい電球も足す。)火傷には注意すること(飼育者側)がありますね。
「保温球」
http://rikugamepeace.com/dennkilyuu1.htm

 

第1回 2004年6月記

脱皮、皮が剥がれる。
乾燥によるものか脱皮というほうど完璧なものではないですが、脱皮のように古い皮が剥がれます。血が出たりしないで、その下に皮がまだあるのなら問題ないです。気になるときは、温浴で徐々に取っていくとか根元の方は避け、先端の方ははさみで切っても大丈夫です。特に問題なければ、いつか自然に取れるのでそのままにしておく方が良いです。 健康でも数ヶ月は続きます。
ケージ内の乾燥によりなることもありますので、乾燥しないようにする事。ビタミン剤を多く使用しているとなることもあります。この場合は、内臓のほうにも影響しますので使用は避けてください。肌荒れのようなものですが、もっと悪くなる可能性があるので(内臓関係にも)もし多用しているなら使用はやめてください。(特に液体の量が不明なビタミン剤)
(クリームは良い?)
クリームは昔うちでも売っていたのですが、あれは結局は油なのであまり良くないと判断し止めました。この辺は、飼育者サイドで判断してください。
●手からしか食べない・・
手からしか食べないのは、時々聞きますよ。2匹いて他のカメのを食べたりするのは、動いているから気になり、そして置いてあるものよりも分かるからだと思います。それと同じだと思います。
いかにもお腹がすいているときに、置くだけで慣らすとか、置いてそのままにして食べるまで待つとか。置いてあるのに徐々に慣らすしかないですね・・持久戦ですけど・・
●尿酸がでない・・
水分不足、乾燥や湿度が低かったりすると尿酸はあまり出さなくなります。尿酸は白いゼリー状が普通でこれは問題ないです。砂状になってたり固まって出るときは注意が必要です。

(温浴で出ない?)温浴は毎日する必要もないですし、温浴をすれば必ず出るわけではありません。刺激を受けて出す事が多いだけです。尿酸は貯めているのでいつ出すかは分かりません。また乾燥系のカメは良く出しますが、湿度を好むカメは乾燥してないのであまり出しません。
尿酸を貯めている・出さないのは、水分不足や乾燥気味によりなる事が多いので野菜での水分補給やケージ内なら乾燥にも気を付けて下さい。あまりしないと結石となり詰まってしまいますが、良い環境ならなりませんので、温浴以外の環境も良いかチェックしてみて下さい。
温浴も良いですが、乾燥対策で温浴により湿度を得るのは一時的な対策方法なのでケージ内の湿度のほうも重視してください。ベビーですので、60%は欲しいですね。

(出さないので結石かも?)結石ですが、尿酸についてはいつ出すのかも分からないのでなんともいえません・・食欲があり、排泄をしているのならば今現在の塊はないと思われます。結石になるのは、高たんぱく質のえさ(人工フードのみとか)もそうですが、水分不足の時にもなります。また、尿酸はゼリー状でも問題はないのですが、それ以上に細かく尿のなかにまぎれていて気づかない事もあります。

●ヒョウモンリクガメ(ワイルドの飼育当初について)
ヒョウモンはとてもデリケートで飼育は難しいです。特に野生のワイルド。来たばかりは、健康な個体でも新しい所に中々慣れてくれませんし、餌も食べてくれません。

他のカメもそうですが、”特にヒョウモンは干渉せず、動かさず、驚かさないようにする事”が大切です。
(ごはんを食べない?)何日ぐらいかは・・決め付けられませんが、食べたのは経験から言うと2日〜3日ぐらいでした。でもこれは同じ場所から動かさないで(温浴もしない、触る機会も少なくして)の結果です。食べた時は、やった食べた!という感じで嬉しいです。それでもほんの少ししか食べません。日にちが経つにつれて食べる量も増えていきます。
店では元気であったそうですが、病院にも行き特に問題はないとのことで、また連れて行くのは良くはないと思います。更に弱ると思います。今は元々ヒョウモンはそういう個体が多いので更に静養させるほうが良いと思います。どうしてもこのままダメな時は、また見せて下さい。その前にメールでも書きましたが、適切な環境(高温・乾燥)と好きそうな食べ物を探して下さい。
それとこれは当てはまらないかもしれませんが、ぴーすの経験によると食べない時はライトを眩しくして食べる個体もあります。少し光が強い、白色が強いライト(バスキングライトとかスパイラルランプ、パワーサンUVとか)にすると餌がよく見えるので効果があるかもしれません。餌の入れ物、置き場所も白い紙にしてみるのも良いです。
(ワイルド個体)慣らし方は、「観察記」ページに少し書いてあります。
http://rikugamepeace.com/kannsatu.htm
●人工フードは通常上げる必要がある?
人工フードは特に上げなくても良いです。
簡単な理由としては、栄養がありすぎるので、太りすぎたりして最終的には健康に良くない事、柔らかすぎるのでクチバシの伸びにつながる事などです。
また亀には偏食する時があるので、一番食いが良い人工フードをいつも上げるとそれに興味を示さなくなった時に、あげるものがなくて困ります。”最終兵器”として、人工フードは普段は使わない方が良いです。
良い面は、病気の時や食欲がない時、まったくなにも食べない時に上げたり、水をたっぷり含ませて水分補給のためや成長期の小さい時には上げると良い時もあります。
購入した店の方でいつも人工フードを与えていたのなら、なかなか野菜に慣れてはくれないかもしれませんが、少しずつ慣らしていくようにした方が良いです。

上げるとしたら自然の野菜などを多く使っている着色されていないものが良いです。しかしこれだと食べないかもしれません。食べさせる事だけを考えるとしたら、赤や紫などの色つきのほうが、良く見えて認識ができ、さらに甘い香りもあるのでこちらのほうが食べる可能性は高いです。

食事の量は?(例ケヅメ)
これはアバウトです。人工フードは、犬猫も含め与える目安が書いてありますが、野菜の量は飼育者の判断になります。余ってたら上げすぎ、まだ欲しがっていたらもうちょっとと判断するしかないですね。目安があれば良いのですが、大きさや体重、種類、季節や温度により違います。その日により違います。ケヅメと言う事で大きくなればなるほど、恐ろしいほど食べます。不安な気持ちは分かります。沢山食べるにしても十分に食べたら流石に残し食べません。
●シェルター、小屋について
私は必要だと思います。小屋賛成派です(^.^)
・隠れ場所、休息所、寝室、小屋、部屋、家でもあります。
(ケース内は家ではありません。カメにとったら外です。小屋がカメにとったら人間で言う部屋、家のようなものとなります。他の動物、人間も含め同じ様に安全に安心できる場所が必要です。休息、ストレス除去回復、安心、快眠、健康のために。)
・紫外線を避ける場所。
・その季節にとって一番最適な場所
(夏は涼しく。冬は暖かい。特に冬の保温に良いです。その環境は飼育者が器具などで調節します。)
・運動ができる。生活のメリハリができる。(外出して帰宅してくるような)
・特に病気の時に落ち着ける場所として必要です。

自然下では、穴、草や岩の間なのでそれが一番良いですが、飼育下で難しい時は、手っ取り早いのがカメの大きさにあわせた段ボール小屋です。夏は暑い時は必要ないときもありますが、その時は一時的に取り、また必要になれば入れます。
以前「人間に慣れないから入れないほうが良い」というのをどこかで見たことがあるのですが、とんでもないことです。それは人間の勝手な考えです。カメ中心に考えるべきです。いくら数年飼っていて穏やかなカメでも飼い主が気づかないストレスがあると思いますし、または飼い主からもストレスを感じているかもしれません。その逃げ場となる落ち着ける場所はカメにも必要です。「ここに入れば完全に落ち着けてゆっくりできる場所」とカメも分かり、とても喜んでいるはずです。単に端で寝ているのは可愛そうです・・。冬にあると保温効果もあります。
あるとないのでは全く違います。カメの健康にも差が出ると思います。うちのカメは小屋から出てまた小屋に戻り寝ます。のでこの小屋の部分をいつも最適にできるような環境作りです。この小屋の効用は、人間が考える以上に大きいものです。人間に当てはめれば十分分かると思います。うちの猫でもトカゲにも小屋=家はあります(^_^)リクガメにも必要です。(繰り返しますがシェルターとなるのなら小屋でも土でも岩でも何でも良いです。)

●サーモスタットは必要?
必要です。サーモスタットで温度を管理、設定できます。サーモに繋がないと温度の設定は出来ません。その日、その時の外気により温度は変化するので高温になりすぎる心配がありますし、温度管理が出来ません。サーモを使用すれば温度が上がりすぎてしまう心配はありません。(電球によってはサーモに繋げないものもあります。)
(広ければ?)
広ければ適温になる場所があるかもしれませんが、これも時間や天候により違いますのでその場所がない可能性もあります。また必ずしもカメのほうが適温の場所に自ら移動するとは限りません。適温の場所があっても寒いところでジーとしているかもしれません。暖かい日でもベビーならその状況は特にまずいです。ある程度学習能力があり、移動できるカメであるならば大丈夫だとは思いますが、いつでも適温の場所を作るのならサーモの方が調節しやすいですし、カメの負担もないと思います。
「サーモスタット」
http://rikugamepeace.com/sa-mo4.htm
くしゃみ、鼻水、はなちょうちん。
軽い症状なら、低温・乾燥によるもの、何らかの刺激の鼻炎か結膜炎だと思います。
・低温なら温度を上げてみてください。
・湿度も低いなら水入れを入れたり、霧吹きをしたりしてください。
・床材の埃が刺激になっているのかもしれません。
・その他、最近飼育環境を変えたのならそこになにか問題があるのかもしれません。

軽い症状なら以上をおこない(おこなっているかもしれませんが)適切な飼育環境になれば改善されるとおもいます。重い鼻炎や肺炎、その他細菌による感染になりますと、完全には対処は出来ないので(適切な飼育環境にするのは必要です。)薬で対応するのが一番なのであまりよくならなければ病院へ行き対処して貰うのをお薦めします。
急に良く動き回る?
・うんちがしたい。・お腹かが減っている。・単に運動したい、動きたい。外に出たい・温度が高い。・暖かいので活動的になった。・オスの繁殖行動。または抱卵の可能性のあるメスである。・何かケージ内の環境が変わった。・虫がいる。・もしくはなんらかの病気。・・などです。
どれかは分かりませんし、その他かもしれません。

この中でも一般的によくある事は、排泄したいときには、よく暴れます。それとえさをねだる、暖かくなったから運動したいなどは、よく起こることなので特に心配はないです。おこないたいのではないかな、と考えられるものをおこなってみてください。排泄したそうなら温浴すると出す事が多いのでなかなか治まらないときは行うのも良いです。これはカメをよく観察していけばいずれ経験で判断できると思います。
カメの輸送方法
大きい入れ物や段ボールに入れても動いてしまいますのでできる限り亀の大きさに近い入れ物や小さい段ボールに入れ新聞紙を敷いたりクッション代わりに丸めたり、寒ければホッカイロを入れてください。暗い方が落ち着くので暗くしたり、穴をあけ蓋も閉めるとよいです。ただホッカイロが中にあるとまずいのでその時は上部の蓋は少し開けたり、またはホッカイロは入れ物の外から温めてください。
揺られても大丈夫なように小さめがよいです。そうしないと始終、中で踏ん張っていないといけないですし、疲れますし、かなり怖いと思います。そうなるとかなりのストレスになりますので、転がらないように踏ん張らなくてもよいように工夫してください。
通常怖い為か緊張の為、どうしても排泄はしてしまいます。
●偏食、拒食、あまり食べない
・絶食させ食べてほしいものだけを与える。(あまり食べないようなら健康に悪いので食べるものを上げてください。)
・拒食の時は、とりあえず食べるものを探して与えて少しずつ栄養のあるものを与えていく。
・体が温かい時や温浴後や運動後、お腹がかなり減っている時に与える。
・最初に小松菜などを上げ、最後に好きなトマトなどを上げる。
(つまり小松菜を食べれば、トマトが食べられるんだ、というように思わせる作戦。長期戦です。)
・小松菜にフードや果物の甘い匂いを漬けてみる。
・混ぜる細かくする。または大きめでそのまま上げる。
・明るいライトにしてみる。環境を変えてみる。温度を上げる。
・完全な対策ではないですが、栄養がないものしか食べないのなら
食べるものにカルシウムやビタミンなどを少し振り掛けるといいです。
・あとは、最終手段となりますが、食べる人工フードのみで育てる。
食がないときでも比較的食べるもの。食べないのでとにかく何かを食べさたい時。
レタス、キュウリ、りんご、モロヘイヤ、キャベツなど。
色が着いているもの=みかん、トマト、ニンジン、着色人工フードなど。(個体差はあり)
ホルス、ヘルマンが掘る・・大丈夫?
穴を掘り、穴の中で生活するのでそういう習性です。床材なら少なくとも体が半分ぐらい埋まるぐらいは入れたほうが良いですね。シェルターはいれていますか?もしかしたら、シェルターのほうが気に入るかもしれませんよ。その中でガリガリ掘りますが・・
糞を食べる(食糞)、小石などを食べる、物を齧る。
食糞はベビーの時には多いです。理由はわかりませんが、ストレスとかお腹がすいているのとかあとは何でも食べてしまうのでつい口に入れてしまう・・というところでしょうか。気づいたら取り除いていくしかないですね。大きくなるにつれ通常食べなくなります。これは糞だ・・!と認識できるようになるのかもしれませんね。定かではないですが・・。小石や物(特に緑や赤など)はご飯だと思うのだと思います。ケージ内や放すときには取り除いてください。または非常に空腹なのかもしれません。
ベビー時の床材
細かい床材でしょうか?そうですね、目を傷つけたり食べたりしてしまいますとこれも結石のように詰まってしまう可能性もありますので特にベビーの時は心配です。餌場や水場には下に新聞紙を敷いたりするのも良いです。工夫しても難しいなら床材を除去したほうが良いですね。ベビーで相応しい床材がないなら現在は新聞紙やペットシーツとかでも構わないです。新聞紙は、色のついた部分は野菜だと思って食べようとするので^^;そういう部分は避けます。
湿度を下げるには?
ケージ内だと
・温度を上げる
・床材を木のチップにする
(床材が湿度を保っているときもあるので
その床材はやめてチップにするか湿度変化のないものにする。)
・風通しの良いように、風を送ったりする。
・ケージ自体に問題があれば変える。
(蒸れないようにケージを低いものにしたり、
蓋を取ったり、穴をあけたりする。)
・水入れがあるなら取り除く。
・湿気取りをケージ内に入れてみるなどです。

・あとは部屋全体をエアコンで除湿やドライにするなどですね。

この中で可能なものがありましたら試してみてください。
「飼育方法」ページにも同じ内容ですが書いてあります。http://rikugamepeace.com/siiku.htm
駆虫について
述べるのは非常に難しいです。私個人の考えですが・・健康な個体ならしません。自然排泄に任せます。1年もすれば消えていきます。(全て消えないときもありますが)リクガメが調子が悪いとすぐ駆虫を!となる傾向がありますが、他の原因も考えられます。まずは適切な飼育環境が必要です。

調子が悪い時は病院へ見せるべきですが、健康な個体でも薬を投与する訳ですので元気なのに悪くなってしまうケースもあります。勿論大丈夫な時もありますが。人によって考え方は違うようです。獣医の方でも賛否両論です。私は健康個体であれば様子を見ます。特に10cmにも満たないカメに行うのはあまり良いものではないと思います。行うのは、飼育者の判断によるものだと思います。見せる時は爬虫類を良く知っている病院を探せると良いですね。駆虫は、数ヶ月かかります。ストレスにならないように駆虫中もカメの様子をみながら判断したほうが良いです。

庭飼育(例へルマン)
・逃げないようにする
ヘルマンは特に良く土を掘り潜ろうとしますので、サークルも深い部分まで埋めます。できれば板のほうがよいと思います。
・他の動物に注意
犬やカラスなどに注意します。上に網などを張ると良いです。
・低温・高温に注意する。
できれば、保温球や底面ヒーターなども敷いた小屋があると良いのですが、小屋になるシェルターは入れてください。保温器具がない時は、寒い時は部屋に入れた方が良いですね。(20度を切るならそうした方が良いです。)冬眠をするにしても寒ければ部屋に入れてください。
高温も注意します。日陰も作りますが、真夏はそれでも暑いかもしれません。その時に部屋の方が涼しいなら入れた方が良いです。温度計も設置してください。
・異物を食べないようにする。
ヘルマンがいる場所には小石や農薬が掛かっている雑草、また危険な障害物は、排除してください。
・えさは一箇所に
これは、外でもケースでも同じですが、特に外で広い場所ならばえさを置くところは、一定の場所にします。念のため水入れも置いておくと良いです。

と、簡単ですがこのぐらいです。色々考えるのは楽しいと思います。外飼育は、ケース飼育よりも 注意の目が行き届かない時もあるので十分に気を付けて下さい。良い環境ならば、ヘルマン君も喜んでくれると思います。

 

(C) ぴーす

 

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